« 競い咲く紫陽花求む高幡不動 | トップページ | 我先に色づき咲きぬ早生紫陽花 »

上野・国立博物館の国宝阿修羅展について

はい。鳥撮トリプル管理人です。紫陽花の名所、高幡不動から仏像ネタに大きく逸れちゃいました。
競い咲く紫陽花求む高幡不動

ということで、別記事にて装いも新たに!
高幡のお不動さんとは国宝違いのお話を書き直し…

その後実際に行ってきたよ!(6/5)の結果はコチラで阿修羅像







史上最多80万人超!国宝・阿修羅展行ってみました






上野・国立博物館の

国宝阿修羅展について


はいはい。国宝で仏像ちゅうたら丁度今、上野の国立博物館で
眉目秀麗な美少年!イケメンで大人気の阿修羅展やってますね。


阿修羅といえば『あしゅら
または『アスラ』とも『アフラ・マズダー』とも呼ばれ、もともとゾロアスター教の最高神。
古代メソポタミアのシュメール、アッシリア、あるいは古代ペルシャとかで信仰されてたんですよね。
長い年月の間に、宗教的な地位を落として、最高神の地位から雷帝インドラと対立する神とされたり、仏教に帰依したという解釈の実現のために、帝釈天に負け続けるという配役を仰せつかるまではずっと主役張ってた訳です。

ということで

興福寺に現存する、八部衆像十大弟子像脱活乾漆像14体すべてが一堂に会する貴重な機会!なんと東京で展示されるのは半世紀ぶりです。

わたしも終了間際ですがなんとか最後に掛けこみで一度出向いてみたいと思っています。

個人的には、写真のモチーフとして、鳥、花、虫、風景以外で次に題材にしたいのって
仏像とか神像、幻獣、神獣とかなんですよねぇ。な~んか、良くありません?
日本のものとインドのものが特に好きかも。
象顔の神さん、ガネーシャさんなんかいい味出てますネ!

そして、仏像の造形の美しさだけじゃ無くて、成り立ちとか伝わり方とか、その当時の宗教観とか。
すごーく考えさせられちゃたりもします。

アレキサンダーの東征、オリエント文化とギリシャ文化の融合がヘレニズム美術に反映され、それがインドへ伝播してガンダーラ美術へとなっていく。 チベット、ネパールを超え、中国、朝鮮を経てシルクロードの終点の日の出る国へ

仏像って一口に言っても、文化的な交流や悠久の浪漫感じちゃいますねぇ。

仏像といえば運慶快慶など作者の仏師の事が気になりますが
それだけじゃ無く、神話や宗教観、美術や文化の伝播としても興味深いです。

元々はバラモン教の神様天部として、悟りを開いた仏陀の下位に従属する形で信仰されていて、キリスト教圏とかだったら、勢力争いに破れた土着の神々が悪魔や魔神にされがちなところが、そうはならずにいる辺りが東洋的というか、面白いですね。
シヴァとかは、バラモン教、ヒンドゥー教の神ですけど仏教だと降三世明王に敗れて改宗した大自在天とか、あるいは大黒天とされてます。
悪(敵)という位置付けじゃなく、最後は仏教守護で味方になる、良い神様になる。ってのは
ちょっとご都合主義ではありますが、ずーっと敵という位置付けで、悪魔や魔神呼ばわりされるのとはだいぶ違いますよね。
何かジャンプ的な、強敵と戦って最後は仲間的な大団円みたいなhappy01
のんびりしてるのか、細かい事は気にしないのか?懐深いのか?

ジャンプといえば、シャーマンキングの武井宏之先生の最初の作品は
千手観世音菩薩のセンジュくんが主役の仏ゾーンってのが確か最初のお作だったはず。

そして、細かい事気にしないと言えば
タイ語マイペンライって言葉がありますが、キャパシティでかいスね。
意味は『問題無い』位の意かと。
おぅ!そういえば無問題(モーマンタイ)という中国語もありますね!
この辺が亜細亜的ちゃーアジア的

とまあ、仏像と歴史。東西文化の融和。神話の成り立ちや伝承。考え方の有り様とか。
脱線ネタはこの辺で…

おっと!そんな、阿修羅展はどこでやってるの?
上野駅あるいは、鶯谷駅最寄の東京国立博物館 平成館にて
「興福寺創建1300年記念 国宝 阿修羅展」を6月7日(日)まで開催中!!

残すところ2週間弱で期間は僅かですが、私もなんとか滑り込みで一目、ご尊顔を拝みたいと思っています。

それじゃ記事分割のついでにオマケ情報を!
造形が優れている事で知られる海洋堂が手がけた、今回の阿修羅展オフィシャルITEMの阿修羅像フィギュアは品数限定、現地販売のみだったのにも関わらず、売れ行き良すぎで、予約販売へ。
そして、既に売り切れの様子。残念ながら入手はできない模様…
1週間で8000個販売。15000個も完売。

消費控えの世界不況なんのその!
2980円の仏像レプリカのミニチュアがこんなに売れるなんて。スゴイ!
その再現力と、ジャンルを問わない造形美ホントに凄いので、本物じゃないんだけど本物が宿る造形師の方の神業!ほんもののシゴト!!
美しい…と、賛嘆するよか無い出来栄え、欲しかったbearing


そんな株式会社海洋堂 さんのサイトで現物の写真だけでも、一度覗いてみてね。

行きたいなぁ~と思いつつなかなか行けなかった阿修羅展。待ちきれずに仏像の本なんぞも買ってしまいました。

そして、本日夕方外出時についに今期初紫陽花撮ってきました。
ふっふふ。緑色や咲きかけのは見ていたのですが、雨上がり開花しているのをゲットしてきました。早生の紫陽花はあとで公開します。
んではまた

|

« 競い咲く紫陽花求む高幡不動 | トップページ | 我先に色づき咲きぬ早生紫陽花 »

ニュース」カテゴリの記事

文化・芸術」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

旬の話題・ニュース」カテゴリの記事

東京」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1052767/29794866

この記事へのトラックバック一覧です: 上野・国立博物館の国宝阿修羅展について:

« 競い咲く紫陽花求む高幡不動 | トップページ | 我先に色づき咲きぬ早生紫陽花 »